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契約する時に・・・
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管理人も会社になれ、少しづつ営業実績も上がってきました。
(と言ってもまだ先輩に助けてもらってますが)
ある日、契約が決まっていたので準備して出かけようとした時に(事業者専用の融資は、出張貸付がほとんどです)支店長から、
「○○○万もって行け。絶対貸してこいよ」
と言われました。
その日の契約は○○万と決まっていたのですが、持って行って頼み込めば借りてくれるからと言われ余分に現金を手渡されました。
さらに外出する前に、念を押されるように支店長から
「絶対貸してこいよ!!」
とさらに念を押されました。
たしかに営業はいくら貸してなんぼの世界なので、貸せる人に多く借りてもらいたいのは当たり前なのですが、まだそんな経験の無い管理人に取ってはビックリな事でした。
ひょっとして、全部貸して来ないと帰れないのでは?
そんな管理人の所に先輩がやってきて、
「相手が借りると言ってくれるまで頼み込め」
とボソッと言って来ました。
(おいおい、これは本当に貸して来ないと帰れないじゃないか)
さっきまで契約が決まってうれしかったのが、一瞬にして不安でいっぱいになりました。
そして、お客さんの所にいって「じつはですね・・・」とお金を出すと、やっぱりねとばかりにお客さんは、
「そんなにいらないよ」と断ってきました。
しかし、こっちも必死でしたので頭を下げまくり、お願いしますとそれだけを何度も繰り返しました。
30分ぐらいしてお客さんも疲れたのか、
「わかったよ、あんたも大変だろうから借りとくよ。そのかわり、多分すぐに返すよ」
と言って、全額借りてくれたのです。
その瞬間メチャクチャにうれしくて、飛び上がりそうでした。
そして手形を切ってもらい、(事業者のローンは手形融資や保証人付き融資がほとんどなんです)現金を手渡してそこを離れました。
先輩に電話して借りてくれたことを伝えると、
「ならすぐに戻ってきて」と
貸して当たり前のような反応でした。
また一つ消費者金融の難しさを知らされた管理人でした。
ちなみに、お客さんからすぐに返すと言われた事を先輩に伝えると、
「みんなそう言うけど、お金があれば結局使ってしまうからまず返さないよ」と
言うのです。
たしかに、その後いつになっても返す様子は無く(決まった分割金は返済してますが)、使ったみたいでした。
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